啓吾(大杉漣)が倒れたと聞いた夏美(比嘉愛未)は急いで横浜に戻る。手術は成功したが「脳こうそくの後遺症が残る」と宣告され、夏美や房子(森昌子)たちは大きなショックを受ける。一方、加賀美屋では、夏美がいなくなって家族たちの負担が増していた。環(宮本信子)は秋山(石原良純)の仕掛けた持久戦に持ちこたえられるのか不安になる。翌朝意識を回復した啓吾は、喜ぶ夏美に「盛岡へ帰れ」と怒りだす。