仲居としての彩華(白石美帆)の評価が高まり、夏美(比嘉愛未)は誰からも相手にされず、孤軍奮闘していた。浩司(蟹江一平)は彩華が組合費を盗んだことを知って問いただすが、彩華から「病気の母の入院費のため」と聞かされて、一肌脱いで金の工面をしてやることにする。一方、夏美はカツノ(草笛光子)から、「配慮のない言葉でほかの従業員たちを傷つけたのだから、謝りなさい」と諭されて、はじめて自分の至らなさに気づく。