病理医として働くサク(緒形直人)に、恩師・谷田部(松下由樹)からハガキが届く。それをきっかけに、サクが高校時代に経験した、運命的な純愛の記憶がよみがえる。
1987年、付き合い始めた17歳のサク(山田孝之)と亜紀(綾瀬はるか)。二人はは順調に愛を育んでいた。ある日サクは、祖父・謙太郎から、ある奇妙な頼みごとをされる。
サク(山田孝之)の祖父・謙太郎(仲代達矢)が亡くなった。心配した亜紀(綾瀬はるか)は、サクの力になろうと必死になる。
サク(山田孝之)と亜紀(綾瀬はるか)は、誰もが知る仲となっていた。そんな中、幼なじみの大木(田中幸太朗)が、隠れてアルバイトしているところを見てしまい…。
充実した日々を送っていた亜紀(綾瀬はるか)の身体に、少しずつ変化が訪れていた。サク(山田孝之)は無人島でのキャンプを計画するのだが…。
島で倒れた亜紀(綾瀬はるか)。亜紀に会いたい一心で病院を訪ねたサク(山田孝之)は、亜紀の父・真(三浦友和)から、驚愕の事実を聞かされる。
両親やサク(山田孝之)から、嘘の病名を告げられていた亜紀(綾瀬はるか)。入院している白血病患者の真島(鳥羽潤)と出会い、自分の病名を疑い始める。
亜紀(綾瀬はるか)のそばにいたい一心で、オーストラリアへの修学旅行に行きたがらないサク(山田孝之)。亜紀は「いつか一緒に行くための下見をしてきて」とサクを送り出し…。
日々病状が悪化していく亜紀(綾瀬はるか)。二人で結婚写真を撮ろうと計画したサク(山田孝之)は、ウェディングドレスの調達に奔走する。
亜紀(綾瀬はるか)との別れが迫ってきていた。サク(山田孝之)は亜紀に、オーストラリア・ウルルの青い空を見せようと決心する。
空港で倒れ、病院に運ばれた亜紀(綾瀬はるか)。そしてサク(山田孝之)も、極度の疲労から倒れてしまう。そして夜が明け、サクが目を覚ましたとき…。