恵里(国仲涼子)が無事、男の子を出産した。恵里の父・恵文(堺正章)は、恵里と文也から一字ずつとって、自分と同じ「恵文」と名付けてはどうかと提案する。だが、恵里と文也(小橋賢児)は、我が子につける名前をすでに決めていた。「上村和也」。文也の亡き兄と同じ名だ。それを聞いた文也の母・静子(真野響子)は涙して喜ぶ。出産に立ち会った感動を曲にした恵達(山田孝之)は、皆の前で歌い、和也の誕生を祝う。