この日、恵里(国仲涼子)と上村文也(小橋賢児)は大人になってはじめて打ち解けて、今日までのお互いの歩みを語り合うことができた。小浜島時代のように無邪気に話すふたり。そこに割って入ってきたのが、文也の同僚の女性医師・西宮遙(小西真奈美)だった。西宮は、恵里が小浜島から文也のことを追いかけてきたのではないかと勘繰る。一方、恵里は、文也への想いをますます募らせていく。