すっかり看護婦になる気持ちを固めた古波蔵恵里(国仲涼子)はさっそくお世話になった大学病院の看護師・下柳聡子(戸田恵子)に相談にいく。一方、沖縄の古波蔵家にも弟・恵達(山田孝之)からの一報で、恵里が看護婦を目指しているとの報せが入る。父・恵文(堺正章)と母・勝子(田中好子)は恵里が沖縄に帰ってくるのかもしれないと期待を膨らませる。恵里は喫茶店で下柳から看護婦の厳しい現実を突きつけられる。