小浜島で恵里(国仲涼子)は文也とふたりで植えた樹を見に行く。そこへ現れた勝子(田中好子)が恵里に、東京に行きたいのは文也のことがあるからではないか、と問う。照れる恵里。三人が小浜島から帰ると、古波蔵家では再び家族会議が開かれた。そして恵里の受験はどうせ受からないだろうという打算から、認められることに。その夜、野球部のキャプテン(宮良忍)が恵里を訪ねてくる。どうしても伝えたいことがあるのだという。