「製作所をたたもうと思っているんだ」という秀臣の発言を聞いた喜代美の叔父・小次郎は和田家に戻り、喜代美たちにその言葉を伝えます。製作所がそこまで追いつめられていたことに、喜代美の父・正典をはじめ一同は驚きを隠せません。その夜遅く、清海が取り乱して喜代美の家の戸をたたきます。秀臣の行方がわからなくなったのでした。それを聞いた喜代美の祖母・小梅は、突然、工房へ向かいます。