葬儀を終えた喜代美と草々のもとに、弟子入り志願者が現れます。「自分はまだ未熟だから弟子はとれない」と草々は拒否しますが、「おやじの落語を伝えていくなら弟子を取ってくれ」と小草若から頼まれます。数日後、徒然亭(つれづれてい)一門全員で弟子入り志願者に会うことになりました。喜代美も草々も落ち着かない気持ちで待ちますが、そこに見るからにまじめそうな青年が現れます。