「落語が受けない」という悩みを抱えた喜代美は草々に次いで四草のもとへ相談に行きます。しかし、天狗座(てんぐざ)の出番を控えた四草は「お前が下手だからだろう」とつれなく答えます。一方、小浜の草若は喜代美の母・糸子に、四草と九官鳥の平兵衛との出会いのエピソードを語り始めます。