草々の落語は終わりましたが、歌手の五木ひろしはいまだに姿を現しません。喜代美は焦りながらも、五木がくるまで落語を引き延ばそうとしますが、話は進んで行きとうとうサゲを迎えてしまいます。それでもなんとかして時間をかせごうと、喜代美は落語を創作して続けますが、ついにネタがつきてしまいます。皆に謝りながら泣きだしてしまう喜代美を見て、突然、父・正典が立ち上がります。