けいこにまったく集中できない自分の情けなさに、喜代美は草若に「破門にしてほしい」と頼みます。清海への嫌な感情がいっぱいになってしまう自分に耐えられなくなったのです。草若は喜代美に向かって、「それも修業のうち」と話します。そして清海と向き合って話すことを勧めます。「寝床寄席」当日、喜代美は清海のもとを訪ね、初めて自分の本音を語りはじめます。