福井に帰る家族を見送る場で、突然「落語家になる!」と宣言した喜代美。父・正典は激怒して、そのまま喜代美を連れ帰ろうとしますが、母・糸子は喜代美に「お母ちゃんと勝負して、あんたが勝ったら好きにしてええ」と告げます。そして家族は小浜へ帰り、糸子は一人、大阪に残ります。草若たちが見守るなか、糸子が提案した勝負とは…。