落語会当日、喜代美は母・糸子に助けてもらいながらも、なんとかそばを仕上げます。草若はあくまで弟子たちの高座に無関心を装いますが、「師匠が聴かないで誰が聴くのか」と糸子に連れ出されます。和田家の面々をはじめ、客席には知り合いがみんな集まりました。草原と四草がお囃子を務め、喜代美がお茶子にふんし、ついに一番手の草々が高座に上がります。