糸子(尾野真千子)は優子(新山千春)と直子(川崎亜沙美)のデザイン画に、それぞれの個性を見いだす。ようやくモードの面白さを実感する糸子。糸子にとってモードは、時代を走り抜けるだんじりの大工方だった。店を手伝っている聡子(安田美沙子)は、好みのうるさい客・鳥山(末成由美)に指名され、懸命にデザインを考える。店を訪れた三浦(近藤正臣)から、跡取りの優子の成長ぶりを褒められ、糸子は店を譲る時期を考える