住民の3人に1人が外国籍という多国籍タウン、東京・新大久保。多様な人たちが、コロナに翻弄されながらも助け合い、支え合い、共に暮らす明日を模索し続ける姿を追う。 東京・新大久保。住民の3人に1人が外国籍という日本有数の多国籍タウンだ。日本、韓国、ベトナム、ネパールの商店主らが、共生をめざして結成した「4か国会議」を通して、私たちはこの街を3年にわたって見つめてきた。コロナ禍が長引く今、状況は厳しさを増し、街の人々は経営難や在留資格の喪失などさまざまな困難に直面している。それでもなお、助け合い、支え合い、共に暮らす明日を模索し続ける多様な人たちの姿を追う。