再び、“ダイヤモンド・ヘッド”に戻ってきた広海(反町隆史)と海都(竹野内豊)。
広海は、民宿を盛りたてようと友達に電話をしまくり客として呼ぼうと思いつく。そこにまずやって来たのが、元恋人の富士子(辻香緒里)。そして、海都のことを心配して会社の後輩であり恋人の桜(秋本祐希)も民宿を訪れる。その晩、夕食のバーベキューパーティーで盛り上がった富士子は、調子に乗って海都に広海の過去のことを話してしまう。オリンピックを約束された水泳選手だったと・・・。広海を見る目が少し変わる海都。
一方、真琴は、もうすぐ母のいる東京へ行かなければならないことを思い元気がない。同級生たちも、何とかならないかというのだが、勝(マイク眞木)の決定は動かせそうにない。しかし、民宿をたたむ理由が、“ここにあったんじゃ真琴がいつまでも東京へ行くと言わないから”ということを聞いた海都が、勝に猛烈にくってかかった。「好き勝手生きてきたあんたが、なぜ真琴ちゃんの好きなことをさせてあげられない」のかと。