バララント軍が来ることを確信しているキリコは、奪ったATの整備を行なっていた。ゴウトたちは脱出の準備を進めていたが、キリコにはその意思はなかった。フィアナの身体にはヂヂリウムが必要だということを聞かされて、ゴウトたちもまたともに戦う決意を固める。 そして、一同の予想通り、バララント軍は攻撃を開始した。必死の応戦にも関わらずキリコたちは捕らえられ、指揮官の前に連行される。驚くべきことに、指揮官の正体はメルキア軍の情報将校だったロッチナであった。キリコはゴウトたち解放を要求するが、ロッチナが出した交換条件は、イプシロンと対決することであった。 一方、テルタインにもキリコたちが捕らえられたという情報はもたらされていた。フットーは行方不明のイプシロンを回収しようと考えていたが、アロンとグランには別の思惑が存在した。 ロッチナは先の交渉の返事を求め、キリコはそれを受け入れる。その夜、ついにイプシロンの攻撃が始まった。秘密結社のAT隊とバララント軍が入り乱れる中、イプシロンとキリコは対決の時を迎える。
Name | Type | Role | |
---|---|---|---|
Ami Tomobuki | Director |