謙治が刺され、意識不明で加賀見病院へ運ばれる。緊急オペをしようとする珠希に、駆けつけた恭介がサポートを申し出る。が、珠希は、オペは自分1人でする、と恭介が手術室へ入るのを断固として拒否した。珠希が謙治に復讐を遂げるのではないか、と恭介が不安に苛まれるなか、手術は無事終わった。謙治を救った珠希に、自分だったら謙治への復讐心を抑えられなかったかもしれない、と恭介は告げる。謙治を恨むことはもうやめてほしい、と珠希。恭介は珠希が謙治を許したのだと思い、憤然とした。知らない男に刺されたという謙治は、今回の事件を警察には連絡しなかった。