恭介は加賀見病院を出て、外国での医療支援活動を決意する。5日後に発つという恭介に、自分も連れていってほしい、と珠希は出発の準備をする。そんなとき、珠希は亮太と恭介の骨髄のことで、謙治が重大な嘘をついたことを知る。出発を3日後に控え、珠希は恭介から航空券を渡される。一足先に病院を去る恭介と、珠希は成田で待ち合わせの約束をした。その夜、珠希は歩美から亮太の遺書を渡される。そこに綴られた驚愕の真実に、呆然となる珠希。真実を確かめるため、珠希は謙治に会いにいくが、図らずも妊娠が発覚して…。出発の日、珠希は恭介の待つ成田へは行かなかった。