さかのぼること57年。 ハワイを冠した日本初の温泉テーマパークが誕生しました。なぜか、東北福島に。それが――――常磐ハワイアンセンター(現スパリゾート ハワイアンズ)。 1966年にオープンした常磐ハワイアンセンター。経営元は炭鉱業を営んでいた会社。そこから観光業へ移行する歴史の中では、日本の戦後史の問題と大きくリンクするいくつもの危機がありました。政府によるエネルギー政策の転換、そこに降りかかった借金200億円、そして日本列島を襲った東日本大震災など…。そんな困難をいかにして乗り越え、逆境に打ち勝ってきたのか。関係者の方々が誕生から未来にかけて語り尽くします。 MC:カズレーザー <関係者> 坂本 征夫(常磐興産株式会社 元取締役) 関根 一志(常磐興産株式会社 取締役執行役員) 猪狩 梨江(常磐興産株式会社 元フラガール)