時は戦国、桶狭間での大勝利に沸く小田家の武将たちを「浮かれるな」と一喝する当主・小田信夫。重臣の柴田勝夫や明智充が、自分たちは有名な織田信長の大勝利を遠くから見学してはしゃいでいただけだと反論する。正室のお毛は似た名の信長との共通点を信夫に聞くが、「本物」が第六天魔王と恐れられているのをまねて「一個多い」第七天魔王を名乗ると言い出し、皆、あきれ果てる。