電力供給制限の新聞記事が出回る頃、菊池(フランキー堺)の連載小説が終わり、マリ子(熊谷真実)も無事やり遂げる。菊池は、マリ子と塚田(日下武史)を労い、独り立ちするマリ子に向けて「合理的、且つ明快に生きよ」と、作家としての今後の姿勢を助言する。次の仕事はオール小説の増田雄作(大塚国夫)の挿絵。原稿があがらない増田からイメージだけを伝えられ、戸惑うマリ子。そこで新八郎(田中健)に相談するのだが…。