<ラインナップ> 1570年9月 石山合戦始まる 朝倉・浅井連合軍が近江に侵攻 1570年10月 徳川家康と上杉謙信が同盟 長島で一向一揆が蜂起 1571年9月 織田信長が比叡山を焼き討ち <内容> 「天下布武」を目指す織田信長が抵抗勢力に囲まれていく1年を紐解く。 1570年9月、三好三人衆が摂津国に侵攻。信長は摂津に出陣し戦いを始めるものの、突如大坂(石山)本願寺が信長軍を攻撃。これをきっかけに信長と本願寺の10年におよぶ戦い(石山合戦)が始まる。当時の本願寺はどのような組織で、なぜ信長軍を攻撃し始めたのか? 直後に朝倉義景・浅井長政の連合軍が近江に侵攻。さらに伊勢国(三重県)の長島では一向一揆が起こる。四面楚歌となった信長は、どうやってこの危機を乗り切ったのか? そして1571年9月、信長は“日本仏教の母なる山”と呼ばれる比叡山を焼き討ち。数千人を虐殺としたと言われ、当時の人々に衝撃を与えた。なぜ信長は比叡山を焼き討ちしたのか…新たな史実を紹介。