<ラインナップ> 源頼朝が奥州藤原氏の征伐へと動き、頼朝は全国制覇を成し遂げる。その後、上洛して後白河院との会談へ臨む。 ●1189年7月 頼朝は28万4千騎の大軍で奥州を征伐し、全国制覇を成し遂げる。 ●1190年11月 およそ一千騎の兵を引き連れ、挙兵後初めてとなる上洛を果たす。 ●1192年 後白河院が崩御。頼朝は遂に“征夷大将軍”に任命される ●1193年5月 曾我兄弟の仇討ち事件が、頼朝暗殺未遂へと発展か。 ●1193年8月 頼朝は、弟の範頼を追放する <内容> 奥州藤原氏を征伐し全国を制覇した頼朝は、征夷大将軍の役職を与えられ、国づくりを進めていきます。今回は、武家政権として全国をまとめた頼朝の目指した国の形や政治手法を紐解きます。