<ラインナップ> ●724年 45代・聖武天皇が即位。藤原氏の血を引く天皇が誕生。 ●727年 渤海から使節団が初来航。 ●727年 聖武天皇に皇子誕生。しかし翌年死去し、非藤原氏の天皇即位の可能性が生じる。 ●729年 「長屋王の変」 藤原不比等の子である藤原四兄弟による権力確保の動きが如実に…。 ●735年 天然痘が大流行。全国へ猛威を振るい政権にも影響。藤原四兄弟が相次いで病死。 <内容> 国内で天然痘が大流行し猛威を振るいます。100万人ほどの死者が出たとされる古代史最大規模のパンデミック。その全貌に迫ります。そんな中、聖武天皇が平城京を飛び出し、5年間も各地を転々とする、謎めいた行動にでます。一体なぜ、そのような行動に出たのか?古代史の謎の一つとされる聖武天皇の「彷徨5年」、その真相とは!?