Home / Series / 関口宏の一番新しい古代史 / Aired Order / Season 1 / Episode 9

#9 【遣唐使派遣・「乙巳(いっし)の変」~初の元号「大化」】

<ラインナップ> ●628年 初の女帝・推古天皇 崩御、蘇我氏ら豪族の権力拡大 ●643年 蘇我入鹿が厩戸皇子(聖徳太子)の息子・山背大兄王を襲撃し、聖徳太子の一族が滅亡 ●645年 中大兄皇子・中臣鎌足が蘇我入鹿を殺害「乙巳の変」 ●第36代・孝徳天皇が即位 初の元号 「大化」を定める <内容> 今回は、かつて「大化の改新」と習った人も多い「乙巳(いっし)の変」を中心に、600年代半ばの飛鳥時代を詳しく見ていく。この時期、天皇の後継者選びに絶大な影響力をもっていたのが、蘇我蝦夷・入鹿父子だ。蘇我家の娘を次々と天皇家へ嫁がせ、蘇我氏にとって扱いにくい次期天皇候補を殺害するなど横暴を極めた、とされている。だが最近では蘇我氏の残した功績も評価されてきている。蘇我氏が残したものとは何だったのか?その蘇我親子を中大兄皇子らが殺害したのが「乙巳の変」だ。その背景に630年に派遣された、第1回「遣唐使」があった。彼らが日本に持ち帰ったものが、古代最大のクーデターに大きく影響を与えていた。

日本語
  • Originally Aired May 28, 2022
  • Runtime 46 minutes
  • Network BS-TBS, BS-TBS 4K TBS (JP)
  • Created May 28, 2022 by
    Short Long
  • Modified May 28, 2022 by
    Short Long