<ラインナップ> 当時の日本には100もの国があった? 弥生時代に漢字が伝わっていた可能性 卑弥呼の誕生と、今も残る多くの謎 <内容> 今から2100年〜1800年前の弥生時代中期から後期。日本が国としてまとまり始めた時代を見ていく。中国の大国「漢」との交流で授かったとされる「金印」にはどんな意味があるのか?日本で大乱が起きた後に国をまとめた卑弥呼。「支配的な女王」というかつてのイメージから変化している、現在の卑弥呼像とは。そして、卑弥呼がいたとされる邪馬台国の場所について長年続く「九州説」「大和説」の論争に新展開をもたらした発見も紹介。今回は、日本古代史の最大の謎ともいえる「卑弥呼」「邪馬台国」について考える。