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~江戸時代~#120「大奥の争いと絵島生島事件」

<正徳4年(1714)~正徳6年(1716)> ・江戸最大級のスキャンダル、絵島生島事件 ・新井白石が中国、オランダとの長崎貿易を制限 ・菊の栽培が大流行 ・「葉隠」が完成 ・7代将軍・家継が8歳で死去 <内容> 今回は大奥を舞台にした江戸時代最大級のスキャンダル“絵島生島事件”を紹介する。1,714年1月、大奥の女中トップ絵島が、将軍の墓参りの帰りに歌舞伎見物に行き、そこで人気役者・生島新五郎らと酒を飲み大騒ぎしたことが発覚。このことが約1500人の関係者が処分され、死罪2名という重大事件に発展する。 世間では、絵島と生島の関係が注目され、かねてより絵島は生島を大奥へ隠しいれていたなど様々な噂が流れる。しかし、これほど多くの人々が処分され、死罪が出た背景には、幕府内の派閥争いがあったと考えられている。 この時、幕府内では、亡くなった6代将軍・家宣の正室、天英院を中心とするグループと、側室の月光院を中心とするグループに分かれ権力闘争が起こっていた。事件の主人公、絵島が月光院に属したため、天英院派の陰謀により事件は誇張され重大事件になったというのだ。果たして、実際はどうだったのか…事件の真相に迫る。

日本語
  • Originally Aired August 17, 2024
  • Runtime 46 minutes
  • Network BS-TBS, BS-TBS 4K TBS (JP)
  • Created August 17, 2024 by
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  • Modified August 17, 2024 by
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