<1587年> ・豊臣秀吉 九州征伐へ出陣 ・秀吉が九州を平定 ・伴天連追放令 発布 ・聚楽第が完成 ・北野大茶会 開催 ・足利義昭 14年ぶりの帰京 <内容> 関白・太政大臣になり、政治のトップに登り詰めた豊臣秀吉。天下統一まで、残るは九州と関東・東北。秀吉は自ら20万の大軍を率いて出陣。兵をほとんど失うことなく九州を平定する。 大坂城に戻った秀吉は、京に新しく築城した「聚楽第」に移り住む。大阪と京、2つの拠点を持った秀吉の思惑とは…?そして秀吉は京の人々に向けて大規模な茶会を開催。秀吉肝いりの茶会だったが、意外な結末を迎えることに。そしてこの年、織田信長に京から追放されていた15代将軍足利義昭が、秀吉の計らいで14年ぶりに帰京。秀吉の家臣となった義昭は、ついに征夷大将軍の職を朝廷に返上する。