【ラインナップ 1575年】 5月1日 武田勝頼軍が長篠城を包囲 5月13日 織田信長が徳川家康を助けるため長篠に向かう 5月20日 家康の家臣・酒井忠次が長篠城を包囲していた武田の砦を攻略 5月21日 長篠・設楽原の戦い 【内容】 1575年5月21日に起こった「長篠・設楽原の戦い」。信長・家康の連合軍と武田勝頼軍が激突。 近年この戦いに関する通説が次々と覆されている。これまで教科書には「織田軍の鉄砲隊が三段撃ちを駆使して、武田軍の最強騎馬軍団を打ち破った」と書かれていたが、真相は…? 最近注目されているのは、勝敗を分けたのは「鉄砲玉」という説。織田軍と武田軍、両者の鉄砲玉にどんな違いがあったのか? 日本のいくさの歴史を一変させたと言われる「長篠・設楽原の戦い」を紐解いていく。