紀州藩主吉宗は、質素倹約を旨とし藩政改革を推進した。 五代将軍綱吉の死後、六代・七代将軍がわずか6年の間に没し、将軍家、御三家、大奥や老中まで巻き込み、後継者争いが。 その事態を制した吉宗は八代将軍に就任。幕政の再建に着手する。