体調が悪化した冬野三太(大谷亮平)と帰宅した星野露子(観月ありさ)は、自宅で娘の星野灯(岡田奈々)とはちあわせ。そこで露子は初めて娘の担任が三太であることを知る。 三太の婚約者・十仲華子(松本まりか)に「人の大切なものを奪っちゃダメ」と牽制された灯は三太への思いを絶つことを決意、フルートを捨てる。しかし、それを知った三太は大量のゴミからフルートを探しはじめる。汚れながらも懸命にフルートを探す三太と押し合いを続けるうち、灯は「先生が好き」と告白してしまう。 だが、三太には結婚を約束した相手がいる。しかも灯の母・露子は三太に好意を寄せていた。二人は互いの想いを断ち切るため、最後にあの湖で一緒にフルートを演奏しようと約束を交わすが……。