冬野三太(大谷亮平)は生徒である星野灯(岡田奈々)と一緒にフルートを演奏する約束を交わす。しかし、婚約者の十仲華子(松本まりか)とも同日に結婚式場の下見の約束をしていた。 そして迎えた当日、三太は華子に事情を話し、灯が待つ湖へ。急に体調を悪くした灯を背負い、彼女が父親と演奏したという場所まで向かう。今は離れてしまった父親との思い出の場所で、二人は一緒にフルートを演奏する。父との幸せだった頃の記憶を思い出し、灯は涙を流した。 同日、1人でコンサートに出かけた星野露子(観月ありさ)は、手をつないで歩く三太と華子を目撃してしまう。嫉妬の炎を燃やす露子は、同僚に聞いた縁きり神社に出かけ…。