実家に戻った明子のもとへ、社長である母・咲子の紹介でドラマの参考用取材として、プロデューサーの香澄が訪ねてくる。今後経営に携わるかどうかは自分の能力次第と冷静に語る明子に対し、親の会社を継ぐお嬢様への偏見が見え見えの質問ばかりをしてくる香澄に、明子は顔を曇らせる。一方、咲子からは知り合いが持ってきた中条との縁談を進められる。中条は偶然にも明子が幼馴染だったこともあり、運命を感じていた。ある夜、明子のインスタグラムの投稿に見覚えのある名前からコメントされる。