さくら(高野志穂)はハワイに旅立つ前に東京の祖父母の家に立ち寄る。功(小林亜星)とはま(中村メイコ)は、さくらとの別れをとても悲しむ。二人とも、さくらの日本生活を力強く支えてくれたのだ。そのころ、桂木(小澤征悦)はさくらから届いた手紙を読んでいた。最悪の出会いから始まり、さくらがいつしか桂木に恋心を寄せるようになった軌跡が記されていた。さくらにとって桂木こそが「日本そのもの」だったのだ…。