さくら(高野志穂)たちが書き置きを残して姿を消した筆子(浅田美代子)を心配していると、「レオの店」で泥酔しているとの連絡が入る。筆子は挫折した自分を責め、家族からも軽べつされると自暴自棄の様子。そんな筆子を夫の健一(河西健司)はしっかりと受け止める。姑(しゅうとめ)のたね(佐々木すみ江)も、優しく筆子を慰める。小説家の夢は無理でも、すばらしい家族がいる。筆子は元気を取り戻す…。