ロバート(セイン・カミュ)が日本でのホテル建設計画を進めるために来日する。さくら(高野志穂)とロバートは東京で会い、率直にお互いの気持ちを語り合う。ロバートの愛の深さを再確認し、さくらの結婚への迷いも吹っ切れる。一方、筆子(浅田美代子)は小説執筆に行き詰まり、原稿の締め切りを延ばしてもらう。家族も疲れきった筆子を心配する。そんな折、「もう書けない」と走り書きを残して筆子が姿を消してしまう…。