長引く不況に数多の災害、そして新型コロナウイルスの流行と、 明るい話題の少ない昨今の日本。 こんな時、真のリーダーがいてくれたら… そう、この人のような… 江戸時代中期、破綻寸前だった米沢藩の復興に生涯を捧げ、 領民たちの心に希望の火を灯した稀代の名君、 米沢藩9代藩主・上杉鷹山。 鷹山は、どんなに財政が厳しくても増税もリストラも行わず、 領民の生活を守ることを第一に考えた改革で米沢藩を立ち直らせた! その驚きの政治手腕とは? 改革を妨害しようとする保守派の重心たちが鷹山を軟禁! その時、鷹山がとった意外な行動とは? 改革の最中に突然の隠居! しかし、その裏には藩を立て直すための秘策があった? “なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり” 広く知られるこの言葉は鷹山が残したものだが、 鷹山はまさにこの言葉通り、 “なせば成る!”の精神で様々な困難を乗り越えていった。 今こそ知りたい、稀代の名君・上杉鷹山の誇り高き生涯に迫る!