福岡のヒーロー達は地域の平和を守り、大変な人気者だった。ある日、そんなヒーロー達に新しい番組のオファーが入る。「HEROHOUSE」だ。ヒーロー達と女性たちが真剣恋愛を求めて能古島の1つの家で過ごすというどこかで見たような企画だったが、ヒーロー達は鼻の下を伸ばして参加していた。撮影が終わり、船で福岡本島に帰り着いたとき、福岡は(株)悪の秘密結社に侵略され切り、モヒカン達がひしめく修羅の国へと様変わりしていた。焦るヒーロー達と勝ち誇った悪の秘密結社。そしてその渦中に巻き込まれた青年「田中」。・・・そこに現れたのは・・・―。
ドゲンジャーズはこの世界に実在するヒーローである。皆と同じ時間を過ごし、自ら信じる正義を胸に戦い抜いたのは昔の話。色々あって彼らの人気は急降下。 “僕達の戦いはこれからだ!”と無理やり締めるドゲンジャーズの指さす先に一筋の光と、新たな物語が舞い降りる――。
グレイトZはキタキュウマシンをぶっ飛ばし、ドゲンジャーズの後番組として自らのTV番組を始めると言う。しかも敵役にヤバイ仮面を起用するらしい。嫌がるヤバイ仮面は完全にヒロイン枠に入った。ヤバイ仮面と人気を取り戻す為にオーガマンが用意したものとは…――。
ヘンな銃が渡された。オーガマンが用意したものらしい。…いやそれどころじゃない。そもそもバディの決め方に不正しかなかったがオーガマンとルーキーはヤバイ仮面を取り戻すため早速グレイトZに接触を図る。当然“彼ら”も、時を同じく動き出していた――。
前回のあらすじで“彼ら”とか、ドゲンジャーズらしからぬ匂わせで申し訳ございませんでした。番組撮影を邪魔されたグレイトZだが、いつまでもドゲンジャーズにかまけてはいられない。さてスポンサーCM撮影の時間だ。絶対に邪魔するなよ? 絶対に邪魔するなよ!?
CM撮影にも邪魔が入った。本当にドゲンジャーズが申し訳ございません。まだ4話観てないけど分かる…絶対にキタキュウマンが絡んでる事は。目覚めた田中はヤマシロンとフクオカリバーがいない事に気付く。“グレイトZのヒーローショー”…あぁ! 絶対に邪魔しちゃダメだ!
特撮とは“特殊撮影技術”を指す略称らしい…CGとかSFX?とか、ドゲンジャーズはその辺に疎い。キタエルバディとヤマカリバディの戦いが合流した先には大いなるネタバレと、知らない特撮技術が待ち構えていた。
ロボットが出るとは聞いていなかったドゲンジャーズはグレイトZに敗北する。キタキュウマンメタルがもしかしたら一番まともなんじゃないか説が囁かれる中、グレイトZの正体が紐解かれ始める――。
どうしてこんな脚本書いたの? 面白いから? うん、出来れば面白いとは思うよ? でもとんでもないお金かかるの分かってるよね? どうにかする? そりゃしてもらわないと撮影出来ないよ。え? なんとか安く出来ないか? ちょっとコッチ来い!!
ゴルフに罪は無い。日曜日にヒーローに会う事を楽しみにしている子供たちが少しだけ寂しい思いをする日がある…ただそれだけだ。そしてそんな日があるからこそ出来る事がある。その日、陸はついに行動を起こす――。
陸は“自分のこれから”を“田中のこれまで”から何かを感じ取る。しかしグレイトZは“自分のこれまで”と相反する“ドゲンジャーズのこれまで”に決着を付けるべく、動き出していた――。
ルーツは何にでも存在し、どんな事象にも理由がある。ただ過程に沢山の分岐点があるだけだ。
悪者だって納得して戦いたい! いや逆に納得したら、いくらでも戦おう――。最初の戦いが始まる…最終回に!
この町にはヒーローが実在している。あとワルモノもいるし、そいつらが銀行強盗しても別に誰も驚かない。ただその様子を、ハイパー超絶人生普通少女“山田真子”は羨む目で見ていた-。この物語は、至って普通の少女が、新たな姿を手にする至って普通の物語である。
身代金目的で誘拐された真子は、これまでの普通な人生の中で押し殺してきた想いを吐露する。自らも“経験者”であると話すそのワルモノは彼女に対し「絶対に我が社の仇となる」と刃を向けるが、その瞬間不思議な光に包まれ―…お化けが出てきた。
第03話
第04話
第05話
第06話
第07話
第08話
第09話
第10話
第11話
第12話
この町には至って “普通” に、正義の味方や悪者が存在している。紆余曲折、色々ありまして山田真子もまた、彼らの一員となった。 ただ1点問題が。へし切長谷部っていう国宝を博物館に返すのを(尺の都合で)忘れてしまってた。よし!返しに行こう! この物語はそんな「変わった彼女の、普通な物語」である。
この街にはヒーローが実在している。ある者は薬局で、ある者はガス会社で、ある者はピザ屋で…至って普通に生活している。そんな実在する彼らが結集し、宣伝のために…じゃなくてこの街の平和のために立ち上がる番組!それがドゲンジャーズである! そしてそのメンバーの中の最強の一角!オーガマンの日常に、番組クルーは迫る!