新年、上野東照宮を訪れた大奥年寄の春日野に甲賀忍者が襲いかかる。しかし、大半は春日野が連れてきた根来流忍者(雑賀衆)に返り討ちにされ、警備に借り出されていた中村主水(藤田まこと)も、そのうちの1人を斬り伏せる。死に際、彼は裏切られたという言葉を主水に残す。