悪行の限りを尽くし私腹を肥やす悪僧・清海(綿引勝彦)。「親が死んだら貸した金を倍にして返す」という借用書を書かせ、その後配下の僧を向かわせ親を殺すという、悪辣非道の手段をも使っていた。神事である競べ馬(くらべうま)も賭け事にして大金を手にした清海だが、清海の仲間である依頼人に頼まれた主水(藤田まこと)ら仕事人グループが立ち上がる。