「ずっと走り続けてきた。振り返らずに、止まらずに。一度でも止まってしまえば、もう 2 度と立ち上げれない気がした」 2036 年京都。アルタラセンターで働いているカタガキナオミにセンターの事業停止の話があることが千古から告げられる。 絶望の中、錦高校の図書室を訪れたナオミだったが -。