フロリダ半島最南端に広がる大湿地帯「エヴァグレーズ国立公園」。 半島のほぼ真ん中にある巨大な湖から、ゆっくりした速度で川が流れ巨大な湿地帯を作っている。 海、湿地、森と大きく3つの環境があり、暮らす動物も異なる。 海にはゾウと同じ祖先を持つマナティー、淡水の湿地にはアリゲーター、森には絶滅危惧のフロリダパンサーが生息し、開発により湿地帯が減る一方、保護活動により生態系は守られている。