篤姫(北川景子)は江戸に来て2年経(た)つが、未(いま)だ将軍家への輿(こし)入れが決まらない。吉之助(鈴木亮平)は幾島(南野陽子)と他藩や大奥へ働きかけ本寿院(泉ピン子)との接触に成功。本寿院は運の強い姫を大いに気に入る。しかし将軍・家定(又吉直樹)との間に子は授からぬ事を知った吉之助は、篤姫が背負う悲しき宿命に心を痛める。そんな夜、篤姫は吉之助にだけ秘めた胸の内を吐露する。