神田・御茶ノ水界隈といえば、日本きっての学生街。現在も大学や各種学校が建ち並び、狭いエリアに多くの学生たちが集っている。江戸時代に始まった「学びの街」は、やがて古本屋など学生相手の商店が集まる街へと発展。そこへコロナ禍が。大学は門を閉ざし、学生が姿を消した。学生たちにとっても特別な年となった2020年。彼らはどんなキャンパスライフを送っていたのか。秋から冬、学生の街を見つめた。