バラクーダ壊滅にプライドをズタズタにされたバットラーは、恨みの矛先を正太郎に向けた。元祖ヒーローの名誉を汚そうと国家機密強奪という偽装犯罪をでっち上げて正太郎をフランス当局に逮捕させたのだ。一度は正太郎を師と仰いだフランソワーズまでが疑いの目を向けるようになり、追いつめられた正人達は自力で正太郎を救おうとブルゴーニュ特別刑務所に向かう護送車を待ち伏せるのだった。それがバットラーの罠とも知らずに。