『#49 尊皇攘夷−幕末の志士たち−』 井伊直弼の暗殺後、日本から外国を打ち払おうとする攘夷論が広まる。一方で尊皇思想を持つ人々は攘夷派と結びつき、長州藩と薩摩藩の下級武士を中心に尊皇攘夷運動が起こる。幕府は尊皇攘夷派を抑えるために朝廷と親戚関係を作り、公武合体策を推し進め再び幕府の権威を高めようとする。