『#4 聖徳太子の理想−中国文化と仏教の伝来−』 6世紀半ばに、朝鮮の百済から大和朝廷に仏像とお経が贈られてくる。これが物部氏と蘇我氏の対立に発展。ここに登場するのが聖徳太子である。仏教に深い理解を示し、政治に高い理想を持っていた太子は、我が国初めての女帝・推古天皇を補佐して、官位12階、憲法17条を制定し、中国の進んだ文化、政治を取り入れて国家の基礎を作っていく。