『#3 大和朝廷の成立−古墳と大王たち−』 6世紀になると大和の国は王位を巡って豪族の間で争いが絶えなくなる。豪族たちは越前から男大迹王を迎えると、やがて大和を平定し大和朝廷が成立する。朝廷成立と前後して、大王や豪族たちを葬る前方後円の古墳が渡来人の力を借りて盛んに作られるように。中でも大きな力を有した仁徳天皇の古墳は、世界最大の土木工事と呼ばれるものとなる。